こんにちは、碧です。
私の職業はナレーターで、主に結婚披露宴の司会=ブライダルMCとして働いています。
長く勤めていると、お仕事の前日に宿泊することがあります。
この記事では前日宿泊が必要な理由や私の体験談を記していきます。
・宿泊予約サイトの便利さ
・宿泊費用の負担
・宿泊する際の注意点
・体験談
これらの内容を知りたいあなたに読んでいただけたら嬉しいです。
それでは順番に説明していきます。
目次
前日宿泊が必要になったら宿泊予約サイトを活用しましょう!
結婚式場までは公共交通機関を使って行きますので、なんらかの原因で遅延になったり、天候に左右されることも少なくありません。
いつ何があっても遅刻等で迷惑をかけないように、常に1時間30分くらいは余裕をもって行動しています。
とはいっても、現場に間に合いそうにないと感じることが何度かありました。
その場合は、時間的な不安を解消するために宿泊施設に泊まります。
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前日宿泊をする理由
大雪・・・
天気予報のおかげで、どのくらいの積雪量か予測ができるので、なるべく早く宿泊場所を確保できます。ただし、お仕事を休めない人達で予約が殺到してしまうので、大雪の場合は悩まず予約することが鉄則。
さらに、結婚式場まで歩くのに足場が悪くて時間もかかると思うので、結婚式場の最寄り駅でとれるのがベストですね。
台風・・・
大雪と同じ理由です。台風は直前に進路が変わる事もありますが、少し外れても影響がでる鉄道も多いので、不安な気持ちを楽にする為に必ず予約しましょう。
地震・・・
予測不可能なので早めに予約はできませんが、余震で遅延や運転の見合わせなど、時間をとられると困るので直前でも予約することをおすすめします。
結婚式場と結婚式場の長距離移動・・・
県をまたいで移動することも少なくありません。
その距離が遠くなると移動時間や交通費を考えて、宿泊した方がいいのでは?と思うことがあります。
土曜日のお仕事を終えて宿泊し、日曜日は別の結婚式場へ移動するというケース。
1日に2か所でお仕事をしてその日の夜に宿泊し、翌日ゆっくり帰宅するケースもありますので、その時のお仕事状況をみながら予約する駅を調べるのもいいでしょう。
宿泊予約サイトは便利になりました
私がブライダルMCを始めた頃は、宿泊予約サイトの数も少なかったです。
さらに私は携帯電話がガラケーだったので検索をするのも今ほどサクサクいきません。それに通信料も高くつきましたので電話予約をすることが多かったです。
ですが今ではスマートフォンで簡単に検索と予約ができます。
都道府県や最寄り駅、宿泊したい日時や宿泊人数などを入力するだけで済むのは、電話予約をするのが苦手な人にも有難いですね。
宿泊費用は誰が支払うのか?
私はブライダルMCとして事務所に所属していますが、基本的に宿泊費用は全額自己負担です。ただし事務所からの依頼で宿泊する場合など、条件次第では全額、もしくは半額を事務所が負担してくれるケースもあります。
自然災害など、やむを得ない時の対策なのに自己負担とは理不尽に感じる方もいるかも知れませんが、それはどの司会者も同じです。
それに宿泊することで無事にたどり着けるという安心にも繋がるので、必要不可欠な費用といえます。
宿泊する際の注意点
急に宿泊することもありますので、日頃から翌日に必要な資料なども常備しておくことが大切です。資料が手元に無いと家に帰らなくてはなりません。
事務所に所属しているのであれば最新資料を共有してもらい、いざという時にデータを送ってもらうこともできますが、司会者しか知らないメモ等もあると思いますので、急な展開に対応できるようにしておきましょう。
実際に体験したこと
担当する結婚式場がホテルであれば、そこに宿泊することもあります。
そうすることでチェックアウトしてすぐ披露宴会場に到着するので、これ以上ないほど時間に余裕ができました。
余裕ができると朝の準備や原稿の読み込みの時間もゆっくりとれるので最高です。
天気予報が外れて急な雪が降ってきた時に、予約サイトをみても高額のお部屋しか空いていないとか、その最寄り駅にいくまでに公共交通機関が遅延してなかなか到着できなかったこともありました。
検索している時は空いていても予約する時には満室になっていることもあります。ですから宿泊が必要になったら悩まず急いで予約をしようと心がけています。
宿泊予約サイトに何度も助けられました
いかがでしたでしょうか。
ブライダルMCは遅刻が許されないお仕事です。どんないい訳も許されません。遅れるかも?と感じたら、即予約しましょう。
2か所以上の移動も相当疲れます。そんな時も宿泊してリフレッシュさせることで翌日の仕事のパフォーマンス力も上がるはずです。
最近の宿泊予約サイトは操作も簡単で、私は何度も助けられました。
きっとこれから先もお世話になること間違いなしです。
安心してお仕事を務められるように、あなたも是非、役立ててください。
結果的に宿泊しなくても済んだのに・・・となったら、それは“保険料”だと思う事が大切です。