このような悩みを持っていませんか?
ゲスト(出席者)に召し上がってもらうお料理のコース選びも大変ですが、デザートもコースの中の物でいいのか。もしくは可愛いスイーツが並ぶビュッフェスタイルがいいのか、新郎新婦お二人は色々と決める事がでてきます。
デザートビュッフェがどんな感じなのかイメージが持てれば、決断がしやすくなりますので、この記事を参考にしていただけると嬉しいです。
結婚式のデザートビュッフェの特徴を教えます!
結婚式でデザートを使った演出“デザートビュッフェ”はとても人気があります。
・ゲストが「好きなものを選んで食べられる」
・特別なおもてなしになる!
結婚式場を選ぶ第一優先が“食事”というご両家も少なくありません。そうなるとデザートも大切なポイントになります。
デザートビュッフェの料金
相場は1,000円~2,000円×人数になります。
コース料理の内容によっては「デザート=デザートビュッフェ」と決まっているパターンもありますので、ブライダルプランナーさんに確認してみるといいでしょう。
デザートビュッフェのタイミング
ご披露宴の後半になります。
メイン料理がゲストの席に配られた頃に、セッティングが始まり、メイン料理を食べ終わるタイミングでスタートという流れがほとんどです。
デザートビュッフェの所要時間
だいたい15分~20分ぐらいになります。
ビュッフェの前に余興やスピーチなどの演出が盛りだくさんでなければ、もう少しゆっくり時間をとることも可能です。
デザートビュッフェを行う場所
ご披露宴会場ごとに配膳しやすいスペースが既に決まっています。知りたい場合はプランナーさんに聞いてみてください。ガーデンと繋がっている会場の場合、お天気が良ければお外で行うこともできます。
デザートビュッフェが演出になる
所要時間が15分~20分ということは、ご披露宴の立派な演出になります。
歓談タイムをゆっくりとりたいとか、余興があまり無いのであればデザートビュッフェ自体が素晴らしい演出になりますのでオススメです。
デザートビュッフェは写真タイムになる
いつもブライダルテーブル(高砂)にいる新郎新婦ですが、デザートビュッフェなら移動してゲストと一緒に召し上がることもできます。
ケーキをお二人が取り分けて配るのも盛り上がるので、その時にコック帽やエプロンを付けたりすると楽しい写真タイムになることでしょう。
デザートビュッフェを失敗しない為の注意点を教えます!
次に、デザートビュッフェを取り入れた時、失敗しない為に気を付けて欲しいポイント。注意点を紹介していきます。ここからの文章を読んで、お二人の披露宴に必要なのかどうかをイメージしてみてください。
コースデザートだけでよければ必要ない
とにかく“食事”にこだわりたいのであれば、前菜からメイン料理までで大満足なコースがあります。そこにデザートをビュッフェスタイルにすると、当然料金も跳ね上がります。
コースデザートも十分美味しいので本当にビュッフェが必要かどうかをお二人で相談してください。
ウエディングケーキをゲストに食べてもらえるかにもよる
ウエディングケーキを生ケーキタイプにする場合、デザートとしてゲストに召し上がってもらえます。それだけで満足だと思えば、ビュッフェにこだわらなくてもいいかも。
取りに行くのが恥ずかしい人もいる
ブライダルMCとしてデザートビュッフェの現場を何度も見ていますが、ゲストが席を立つまでに時間がかかることがあります。恐らく先頭で取りに行くのが恥ずかしいからだと思うので、自分達が呼ぶゲストがスイーツ好きか。喜んで取りに来てくれるお子様がいるか等、想像してみてビュッフェスタイルにするかどうかを決めてください。
甘い物だけだとつらい人もいる
デザートビュッフェの予算の中で工夫できますので、プランナーさんに相談してみてください。
ビュッフェというと洋菓子のイメージが強いですが、みたらし団子、ぜんざいなど和菓子をいれるのもいいですね。あとはサッパリできるフルーツや、チーズ、ポップコーンとか、お酒のおつまみになりそうなしょっぱい物があるとゲストの満足度も高まることでしょう。
デザートビュッフェのアナウンスやBGMを流してもらう
デザートビュッフェは大切なおもてなしのプレゼントになりますので、司会者にアナウンスをしてもらうように頼んでください。その際、BGMも流してもらうようにしましょう。BGMはこだわりが無ければ「お任せで」と言えば大丈夫です。
特別なデザートでゲストにワクワク感を持ってもらえるといいですね!
余興などの演出のタイミングに重ならないようにする
メイン料理を食べ終わった頃に、デザートビュッフェはスタートします。そのタイミングは変えられないので、余興やスピーチなど盛り沢山にしてしまうと、見ながら、もしくは聞きながらデザートを取りに移動しなくてはいけません。
そうならないように演出のボリュームや、タイムスケジュールをプランナーさんと相談しながら決めていきましょう。
メニュー表に記載するかサプライズにするか決める
“デザートビュッフェ”をサプライズにしたいのであれば、メニュー表に記載は無しにして、タイミングがきたら司会者にアナウンスしてもらいましょう。
逆に早めに知らせることで、ゲストがより楽しみにしてくれると感じるのであれば、メニュー表に記載するといいですね。お二人ならどちらが嬉しいか相談してみてください。
新郎新婦も移動するかブライダルテーブルにいるか決める
特徴のところで、お二人も移動して写真タイムをとったり、ケーキサーブをするのも楽しいとお伝えしましたが、逆をいえばお二人はブライダルテーブルに居ないのでお食事を召し上がる時間が減ることになります。
ゲストとの時間をとるか。お食事タイムにするか。究極な選択になりますので考えておいてください。ブライダルテーブルに残るのであればお二人のデザートはスタッフさんがいつくか選んで持ってきてくれますので座りながらゆっくり食べられますよ。
親族は遠慮しがちになる
ゲストを優先にさせたい親族は、デザートビュッフェがスタートしても席を立たれないことが多いです。移動するのが難しい年配の方もいらっしゃるなら尚更です。
その場合はスタッフさんに取り分けてもらい配ってもらうこともできます。プランナーさんにお願いしておいてください。
デザートビュッフェは人気の演出です!
いかがでしたでしょうか。
この記事ではデザートビュッフェの特徴や注意点についてご紹介しました。
デザートビュッフェは見た目が華やかですし、好きなものを選んで食べられる幸せな演出です。
新郎新婦お二人からの感謝の気持ちを込めたおもてなしのプレゼントとして、とても人気なので、注意点を読んでいただき、悩みをクリアにして楽しんでください。
ゲストの記憶に残るデザートタイムになることを祈っています!