はじめまして、碧(みどり)と申します。
結婚式の司会者って、どうしたらなれるのかな?と、謎だらけだった私も、今はプロの司会者として働いています。
このブログ最初の記事では私が司会者になった経緯をザックリお伝えします。
目次
婚礼司会者になった経緯
ナレーターとして働きたいと思いフリーのナレーターさんの個人レッスンに通う
声を使った仕事に就きたいと思い専門学校に通った私は
・ナレーション
・ヴォーカル
・アテレコ
などを学びました。
そこで一番楽しくて、将来の職業にしたいと思ったのはナレーターでした!
専門学校を卒業後はイベントMCや舞台の影ナレーションのお仕事をしながら下積み生活を送りました。
MCとは、master of ceremony(マスター オブ セレモニー)の略で
司会者と言う意味です
でも、もっとナレーションの力をつけたい!スキルアップをしたいと思っていたある日。
MC仲間のYちゃんが『厳しいけど上手なナレーターさんがいるよ!』と紹介してくれました。
“厳しい”と言うフレーズを聞いて悩みましたが、スキルアップの為そのナレーターさんの個人レッスンに通う事に。
・・・案の定、とっても厳しい方でした。
でもナレーターとしての基礎を沢山教えていただきました。
この出会いをくれたYちゃんに感謝しています。
ナレーターの先生の新規事業のお手伝いをする
イベントMCの仕事は競争率が高いので、新人の内は仕事が決まらなく、スケジュールがガラガラの月もあります。
そんなナレーターの卵の収入面の苦しさも知っている先生だからこそ、高時給で雇ってくれました。
先生に習っている同業者の友達ができる
アルバイト先に行くと、初期メンバーの9割は同じナレーターの卵たち!
人見知りを発揮していた私ですが、よくシフトが重なる子とは休憩時間や帰り道で話すことで仲良くなれました。
一人の婚礼司会者さんとの出会い
私の1歳年下で、大人っぽく落ち着きのある女性、Mちゃん。
一緒に駅まで歩きながらお互いの仕事の話をしている時、
「碧ちゃんって、ブライダル業に興味ない?いい養成事務所知っているから紹介するよ?」と言ってくれました。
私は結婚式の司会者は、将来いつかはやってみたいけど・・・くらいの気持ちでしたが、
1歳年下のMちゃんは既にデビューしていると聞き、若くてもなれるのか。
じゃあ事務所に行ってみようかな?と思い、紹介してもらうことになりました。
結果的にその養成事務所でレッスンを重ね、無事にデビュー!
現在に至るという流れです。
あの日あの時、Mちゃんに誘ってもらえなかったら今の私はいません。
本当にありがとう!と、Mちゃんに会う度に言っています!笑
婚礼司会者になる方法
・プロアナウンサーが婚礼司会もやる
・独学で学びフリーで婚礼司会者になる
一般的にほとんどの人が養成事務所でレッスンしてデビューする流れですね。
なぜかと言うと、話すのが好きとか、盛り上げ上手だけでは婚礼司会は出来ないからです。
新郎新婦にとって一生に一度の大イベントである結婚披露宴の司会をするには
発声や言葉のアクセント。
ブライダルの基礎的なルール、披露宴の流れなどを学ばないといけません。
私は養成事務所に通って大正解でしたので、まだ知識はないけど将来は婚礼司会者になりたいなぁ~と思っている人は、ぜひ自分にあった養成事務所に入って基礎から学んでください。
人との繋がりが将来を左右する
私が婚礼司会者になった経緯をズラッと書くと、人との繋がりがいかに大切か改めて感じました。
Yちゃんがいなければナレーターの先生に出会えていないし。先生のおかげでMちゃんと出会い、現在は楽しくブライダルMCをしています。
もちろん左右されても決断するのは自分です。
決断後の行動は自己責任でがんばるしかありませんね。
これから、いつ何処で誰と出会うのか、そしてどんな影響を受けて将来が変わるか分かりませんが、それもまた楽しみです。
そして今はやっと就けたやりがいのある仕事。
婚礼司会を精一杯務めて前進していきます!
記事と言うより日記になってしまいましたが、読んでいただけると嬉しいです