【幻想的な灯り!】結婚披露宴のキャンドルサービスを紹介します

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こんにちは、碧です。

私は、婚礼司会者として500組以上の披露宴を進行してきました。
このブログでは司会者目線での演出の紹介や、新郎新婦お二人へのアドバイス等を紹介しています。

今回は“キャンドルサービス”についてです。

結婚披露宴の演出(セレモニー)で何をしようかな?
キャンドルサービスってどんな感じ?
など、考えている方に読んでいただけると嬉しいです。

キャンドルサービス

キャンドルと言うとクリスマスシーズンをイメージする方もいるかも知れませんが、結婚披露宴の演出で、とても人気があります!

キャンドルには悪霊や闇を祓うという意味がありますので、結婚式に出席してくださるゲストや親族みんなの幸せを祈るため、新郎新婦お二人が幸せの灯(あか)りをおすそわけしていきます。

キャンドルサービスのタイミング

披露宴の進行の中で一番良いタイミングは、新郎新婦のお色直し後の入場ですね。

①会場の扉がバーン!と開く

②ゲストはお色直しされたお二人の素敵な衣装を楽しむ(すこし写真タイム)

③その後、照明は暗いままでスポットライトが二人を照らし、ゲストテーブルのセンターにあるキャンドルにお二人が灯りをつける

④すべてのテーブルに灯りをつけたらブライダルテーブル(高砂)に戻る

この流れが基本的でとてもスマートです。

ブライダル(メイン)キャンドルの点火

キャンドルサービスの基本的な流れはわかりましたでしょうか?
次は、キャンドルを使った他の演出を紹介していきます。

メインのブライダルキャンドル

ゲストのテーブルのキャンドルは灯りがつき会場が幻想的な雰囲気になりました。
先程の③と④の間にメインのブライダルキャンドル点火の演出を入れるのがオススメです。

ウエディングケーキ入刀の演出と同様にシャッターチャンスになりますので、ゲストに近くまで来ていただき写真をたくさん撮ってもらいましょう。

メインキャンドルにお二人揃って点火をする姿とキャンドルの灯り。
その両方が相まって、ロマンチックであたたかみも感じられとっても素敵なセレモニーになります。

プチキャンドルを点火してもらう

メインのブライダルキャンドルには、1本の大きい形もありますが、小さなプチキャンドルが囲むブライダルキャンドルもあります。

プチキャンドルがある種類を選ばれる場合は、新郎新婦がお色直し中にゲストの方々に点火してもらう事もできます(※結婚式場で要確認)。

「女性ゲストと子供さん優先」でもいいですし「親族にお願いしたい」など、提案してみてもいいですね。
プランナーさんがOKを出せば、私たち司会者もアナウンスしますので、お色直し中もゲストの皆様に楽しんでいただけると思います。

プロのカメラマンさんを雇う場合は、このプチキャンドルを点火してくれているゲストの姿も撮ってもらうようお願いするといいですね!

花火のブライダルキャンドル

点火をしたら灯りが付くだけでなく、数秒したら花火のように長く輝くメインキャンドルがあります。

かなりのシャッターチャンスになりますし、動画(ムービー)を撮影している人にも満足度の高いセレモニーになりますね。

キャンドルには色々な種類がありますので、お二人のイメージに一番合ったキャンドルを探してみてください。

照明・BGM(曲)など

次は、照明やBGMやちょっとした注意点を紹介します。

照明のオススメ

先程も少しふれましたが、キャンドルの灯りが映えるように披露宴会場は暗めの方がオススメです。
スポットライトがお二人を照らしますので、姿はしっかり見てもらえますので安心してください。
ゲストのキャンドルが全て灯る頃には披露宴会が幻想的な灯りで満たされているはずです。

BGMのオススメ

BGMはお二人の好みで選んでください。
ただ、照明が暗めという事とキャンドルの灯りもイメージして、その雰囲気に合った曲を探すと良いかと思います。

ディズニーソングのバラードとかも似合うかも知れませんね。

入場曲は明るくしたい!と言うお二人もご安心ください
入場する時は明るい曲でOK!
その後、キャンドルサービスに移る時にバラード曲をフェードインすることもできます

テーブルフォトラウンドを希望する方は違うタイミングがオススメです

“テーブルフォトラウンド”とは各テーブルにお二人が向かいテーブル毎の集合写真を撮る演出ですが、この演出もお色直し後の入場でやる方が多いです。

ですので、たまにキャンドルサービス&テーブルフォトラウンドを希望する方がいますが、司会者目線で言わせてもらうと、この2つの演出は違うタイミングで行う方が良いと思います。

なぜかと言うと、照明が暗めでキャンドルサービスして、照明を明るくしてテーブルフォト・・・その繰り返しをするとせっかくの幻想的な雰囲気が途切れてしまい、勿体ないからです。

さらにBGMもテーブルフォトは明るいポップな曲の方がテンション上がりますよね。
これらの理由からも、キャンドルサービスとテーブルフォトラウンドは一緒にしないほうが良いのです。

どちらの演出も入れたいお二人は、進行内容をプランナーさんと相談してみてくださいね。

キャンドルも持参できる時代です

キャンドルや、灯りを付けるトーチも結婚式場経由で候補の中から選ぶのが基本ですが、今ではインターネットで注文できる時代です。

新郎新婦お二人の好みのものが見つかったら、持ち込みも検討してみてください。

ただし結婚式場によって“持ち込み料金”がかかる物もありますので、プランナーさんに確認をお忘れなく!

いかがでしたでしょうか?
キャンドルサービスや、キャンドルにまつわる演出の紹介でした。

あたたかみのあるキャンドルの灯りはゲストも喜ばれると思います。
ぜひ演出の候補に入れてみてください!