人見知りを克服したい!電車時間の過ごし方と克服するきっかけを紹介

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小さい頃から人見知りだった私は、小学校と中学校に通っていた頃、友達の後ろにくっついていた引っ込み思案な性格でした。

できれば人と関わりたくないし、話さなくて済むならそうしたいとずっと思っていたのですが、そうはいかないのが現実ですよね。

だったら極力人に関わらないように生活をするしかないと思い、実践できる第一段階として意識したのが電車時間です。

通学・通勤どちらにも活かしていた“過ごし方”を9個紹介していきます。

全て自己流なので人見知りの人全員にあてはまる訳ではありませんが、こんな感じかぁ~くらいの気持ちで読んでみてください。

そしてなんと!人見知りを克服するきっかけになった出来事もありましたので、その体験談も書いていきます。

私は現在、ブライダルMCとして通算500組以上の結婚披露宴を司会進行してきました!人見知りだったのが噓のような職業で今では人の話を聞くのも自分の話をするのも大好きです!

人見知りさん必見!電車での通学通勤時間の過ごし方9個を紹介します

まず初めに伝えたいことは、人見知りがダメだとは思っていません。
人と話すのが苦手、目が合ったらどうしよう、と思ってしまう。それは私の心の中で常に感じていて、それが普通のことでした。

人と関わらなければ変な緊張や余計なストレスが生まれなくて済むと思い、電車時間をより良く過ごせるようにと考え、9個の過ごし方を実践していました。

どれも人見知りならではの内容で全て簡単。
そして当たり前なことばかりですが、実際に役に立っていたので読んでいただけたら嬉しいです。

1、チャージをしておく
2、マナーを守る
3、車両を考える
4、人と視線を合わさない
5、髪型に気を付ける
6、傘の置き場所に気を付ける
7、事前にリサーチをする
8、時間にゆとりをもつ
9、たっぷりの睡眠をとる

・チャージをしておく
交通系ICカードは切符を買う手間が省けてとても便利ですよね。
でもチャージ(=お金を入金してカード残高を増やす)をしておかないと、改札口で足止めされてしまうかもしれません。

そうなると人の目も気になるし時間もかかりますし、人混みのある切符売り場にいかないといけません。残高不足にならないようにこまめなチャージをしておきましょう。

・マナーを守る
当たり前ですが電車内のマナーを守りましょう。
駆け込み乗車、優先席の使用方法、イヤホンからの音漏れ等、他にもたくさんありますがそれらのマナーを守らないと、人とトラブルになることがあります。

人見知りということ以前に、みんなで快適に電車時間を過ごせるように心がけてほしいです。まずは自分から気を付けていく必要がありますね。

・車両を考える
女性専用車両を使う。乗換えがしやすい車両を選ぶ。
単純ことだと思うかもしれませんが、毎日の通学・通勤時間ですから自分のストレスを少しでも軽減できるように、1番良いと思う車両を考えて乗るのがベスト。
乗車案内アプリとか便利なのでうまく活用していくのもいいですね。

・人と視線を合わさない

他人からの視線が気になるというと「自意識過剰」と言われることがありますが、自意識過剰という言葉、結構グサッとくるんですよね

意外と周りは自分のことなんて見ていない、気にしていないよ!と言われていました。
でもそう思うことができずにいて、、、
だったら自分が人と目を合わせなければいいのでは?という結論に至り、必要最低限しか周りを見ないことに決定。

消極的な印象を受けるかもしれませんが嫌な気持ちを持つのも避けたいですし、視線が合った人と関わるきっかけができると困るので実践していました。

・髪型に気を付ける
先程のマナーを守るというジャンルに含まれますが、髪の毛を長い状態でドア付近に立っているとすぐ下で座っている人に髪の毛があたって迷惑をかける場合があります。

髪型や荷物、とにかく誰かに迷惑をかけていないか?ということを意識して乗車するとトラブルを起こす率が下がりますよね。

・傘の置き場所に気を付ける
マナー続きでもう一つ。
雨が降って傘を使ったらしっかり紐でとじましょう。当たり前なレベルですが濡れている状態で持っている人、結構いますよね。
まずは自分から気を付けることが大事。

私は豪雨でない限り折りたたみ傘にして袋にしまうようにしています

・事前にリサーチをする
毎日行き先が違う人は到着駅付近のリサーチをしておくといいでしょう。
どの改札口が近いか、駅構内の地図などを見ておくと初めて行く場所でも迷わなくて済みます。

駅員さんは優しい方なので質問しやすいですが、ラッシュの時間などは忙しくて対応が遅れてしまうかもしれません。

・時間にゆとりをもつ
事前リサーチと似ていますが、道に迷ったりトラブルに巻き込まれたりすると単純に時間がとられます。急いでいるとさらに焦ってしまい悪循環になりかねません。

いつもゆとりをもてるように、早め早めの行動が大切ですね。

・たっぷりの睡眠をとる
座りながら寝ているとき隣の人へ体重を傾けてしまう経験ありませんか?
私は今までに何度もあり、かなり迷惑をかけてきた自覚があります。

疲れて眠たいのは仕方がありませんが、不摂生で寝不足なのは自分次第で直せますので、たっぷりの睡眠を摂っていけるといいですね。

爆睡して乗り過ごしたら遅刻の危険もあるので気を付けましょう!

人見知りを克服するきっかけになった電車での体験談

人見知りで、極力人と関わりたくない性格だった私でも、人見知りを克服できて現在は結婚披露宴の司会をしているわけですからビックリ!

それには“きっかけ”があった訳ですが、ここからはその体験談を書いていきます。

ここは有益無益というより、ただの体験を作文のように記していくので気になる方だけ読んでいただけると嬉しいです。

年齢は20代半ばでナレーター歴がまだ浅い頃。

誰とも目を合わせたくない

電車時間は読書をしよう

せっかく読むなら知識を得たい

漢字検定の参考書を取得

ナレーターとしても漢字に強くなれば一石二鳥だと思ってひたすら勉強していましたが、まさかの展開が訪れました!

お仕事の帰り、いつものように電車で座りながら参考書を読んでいたら、隣に座ってきたおじ様に「それってけっこう難しいの?」と、話しかけられてしまったのです!!

えええぇぇえええっ?!
話しかけてくる?話しかけないでオーラを出している私に?
なんで知らない人に話しかけるの?この人は人見知りじゃないのか、、、すごい!

そんな感じで頭が動転しながらも聞かれたので仕方なく「、、、ぁあ、はい、こんな感じです」と参考書を見せると「なるほどね、検定試験も受けるの?」と気さくに質問をしてくるおじ様。

不思議とポツポツ答えるだけでも会話が成立していき、気が付けば次が私の最寄り駅。
トータル15分くらい経っていたということに驚きを隠せないでいました。

ところが大変だったのがここからで

「ここで降ります、さようなら」ってどのタイミングで言えばいいんだ?話をさえぎるって難しい!

ちょうど良いタイミングなんて見つからず、ついに乗り越してしまいました。
そして、おじ様が「じゃ、ありがとう、がんばってね」と降りていき、見送る形になった私。

正直、おじ様がどこの駅で降りたか覚えていないくらい頭が疲れて少し経ってどこかの駅で折り返した、という流れになります。

ナンパとかではなく純粋に漢字検定の話だけでした!

この体験で感じたことをまとめてみると

・話したくないなら無視をすればよかった
・話してみたら意外と会話が成立した
・話を聞き出すのが上手な人だった
・話を受け入れるのが上手な人だった
・人見知りの壁は簡単に破られてしまった

無視ができなかったのは単純に私の性格の問題ですが、ポツポツとおぼつかない単語でもおじ様がしっかり受け取ってくれたおかげで“言葉のラリー”ができたのだと思います。

それってエピソードや情報を引き出す能力と考えれば、司会者として必要なスキルで、簡単そうにみえてなかなかの高技術なわけです。

・話しかけて圧を与えたくない
・質問に対して簡単に答えさせてあげたい
・気が付いたら結構話していたと思わせてあげたい
・人見知りなのにこの人は話しやすかったと思われたい
・会話の逃げ道をつくっておいてあげたい

きっとそれまでは聞きたい事を必要だからと質問していたけど、そうではなくて相手の立場になっていこう!という思考になりました。

会話の逃げ道というのは例えば“答えたくないことを言わせない”という感じ。
顔をみて判断できればすぐにフォローをするように心がけています。

あとは「最寄りなので降ります!」と言わせてあげることも逃げ道だと考えています

自分が体験したことがきっかけでお仕事への意識が変わるのも有難いですが、こうすれば人見知りの人にも話かけられそう!人見知りの壁って破くことができるかも!と気が付けたことが収穫でした。

今では人のエピソードを聞くのが大好き。
昔は人見知りだったことを誰にも信じてもらえないくらい、人との会話を楽しめるようになりました。

いかがでしたでしょうか。
人見知りだった私が電車時間で実践していたことと、人見知りを克服するきっかけになった【電車編】を紹介していきました。

ただ、人見知りは決して悪くいことではないので無理にがんばらないでくださいね。
きっと何かのきっかけがあれば、上手にコントロールができて自然な繋がりがもてると思います。
考え方や会話の仕方は人それぞれなので、まずは身近な人とゆっくりと言葉のラリーができていくといいですね。

私の対策や体験が少しでも参考になったら嬉しいです!それでは、また!