結婚式の司会者のマストアイテム11選!使い方も紹介します!

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「結婚式の司会者さんがバックに入れているマストアイテムってなんですか?」
と質問をいただいたことがあります。

その場に一緒にいた司会者仲間と答えを言い合うと「あ~、わかる!私もそれ使うよ!」
と、マストアイテムがほとんど同じでした。

“ほとんど”というのは、自分しか使わない物、逆に自分は使わない物もあったからです。でもどれも便利ですし大切なアイテムです。

どれもシンプルな物ですが司会進行をするうえで必要不可欠なので、この記事ではアイテム紹介と実際の使い方について書いていきます。

・ブライダルMCの仕事に興味がある
・どんなアイテムが何か気になる
・マストアイテムをそろえたい
・具体的な使い方を知りたい

このような考えを持つ方に読んでいただけたら嬉しいです。

私は現役のブライダルMCで通算500組以上の結婚披露宴を進行してきましたので、具体的な使い方やこだわりをお伝えします

結婚式の司会者のマストアイテム11選を使い方も一緒に紹介します

この記事では私が使うアイテムを厳選しました。
独自の使い方もお伝えしますが、文章にしてみるととてもシンプルなので真似しやすいと思います。

①バインダー

当日読む原稿や進行表をはさむのに必要になります。

大事な資料を入れるものなので、使い心地を重視。

ベーシックに黒のバインダーにしていますが種類は様々なのでお好みで良いと思います。
ただし、実際に見ないとイメージ違いがあったりしますので店頭に行って選びました。

・紙類がズレ落ちる心配がない
・表紙をめくりやすい
・下敷き代わりに使ってもボコボコしない
・照明で光らないようにマットな黒
・手にフィットする素材

このあたりがお気に入りポイントとして買いましたが、買い替える時も同じバインダーを選んでいます。
どれでも同じだろうと思わないで是非手にとって選んでくださいね。

②付箋

結婚式当日に新郎新婦お2人に届いた祝電(電報)を読むのに差出人のお名前を確認するのですが、祝電のメッセージ用紙に直接フリガナを書けませんよね。
そこで使うのが付箋です。

付箋に書いてメッセージ用紙に貼ります。
ご披露宴が結びになったら、きれいに剥がしてお2人に祝電をお渡しできますので最適です。

私の使い方
・新郎様宛に届いた祝電は青色の付箋
・新婦様宛に届いた祝電はピンク色の付箋
・ご両家の親族の方宛に届いた祝電は黄色の付箋

このように使い分けて貼っています。
そうすることにより、一目でどちらのかが分かるので便利。

とても大切なアイテムで、これを忘れたら大変なレベルで必要不可欠です。

③蛍光ペン

蛍光ペンは司会者さんによって使い方は若干違うと思います。
私は、原稿・進行表・席次表に使います。

私の使い方
・主賓の挨拶をしてくれる人には水色
・乾杯の発声をしてくれる人には緑色
・お父様とお母様には黄色
・余興者にはピンク色・オレンジ色・紫色

このように色分けをして、原稿・進行表・席次表、全てに同じ色でチェックやボーダーラインをひいています。

そうすることでパッと見た時に、この席の人だ!次はこの人に挨拶に行こう!といった感じで分かりやすくなります。

焦ってミスをおこさないために自分で考えた色分けです!色に意味はありませんので好きな蛍光ペンを買うといいですよ

④クリアファイル

色付きのクリアファイルを愛用しています。

私の使い方
祝電(電報)のメッセージ用紙を持ち歩くときにクリアファイルに入れています。
クリアファイルを使うことで汚れない・丸まらない・折れない・失くさないというメリットばかりです。

汚したくないなら、持ち歩かなければいいのでは?という声が聞こえてきそうですが
司会台に置いて離席してしまったら何かのきっかけで失くしてしまうかもしれません。

そのリスクを考えて必ず持ち歩いています。
その時にクリアファイル&バインダーの最強コンビが役に立ちますよ。

⑤腕時計

時間管理をするのに、かかせない大事なアイテムです。
私は秒針のある電波時計を使っています。

・新郎新婦お2人とのお打ち合わせ
・結婚式当日
どちらでも必要になります。

私の使い方

新婦
入場曲がスタートしたら35秒のところで扉口が開いてほしい

というようなリクエストがあれば、そこに合わせてコメントを入れます。このようにタイミングを合わせるときに秒針付きの時計が助かるのです。

このタイミング合わせでストップウォッチを使う司会者さんもいらっしゃいます!秒針よりも見やすいのでいいアイテムですね!

あと単純にゲストや新郎新婦お2人から時間を聞かれることが多いので、正確に答えてあげたいですね。

そして私は、進行表に演出ごとの実際の時間を記載しているので、その時も腕時計は必須になります。電波時計にこだわるのは万が一でも時間がズレたら困るからです。

⑥シャーペン

シンプルなアイテムではありますが、かなり大切です。

私の使い方
・お打ち合わせ時の進行表に書くとき
・祝電のお名前等を確認して付箋に書くとき

書いても消せるという意味で必ずシャーペンになります。
書きやすさ・握りやすさ・スタイリッシュな見た目などを意識して選んでいます。

⑦消しゴム

シャーペンに続き、シンプルなアイテムですね。

私の使い方
シャーペンでの誤字を消します。
進行表では変更することが多いのでブライダルプランナーさんもシャーペンで書いてくださいます。

祝電のお名前を付箋に書くときに万が一メッセージ用紙に書いてしまっても、消しゴムで優しく消すことでキレイな状態でお返しできます。

⑧ボールペン

消さないで記録に残すものもあります。

私の使い方
進行表や原稿に、進んでところまでをボールペンでチェックしたり、実際の時間を記録して後で見直したときにどれだけ時間がかかったか把握できるようにしています。

その他には、ブライダルプランナーさんへの報告をメモ等でするときは、ボールペンにしますね。これも書きやすさやデザインを意識して買っています。
長く愛用できるものに出会えるといいですね!

⑨手元灯り

司会台にスイッチを押して点つタイプの灯りがあるときは、それを使わせていただきます。
でも、どちらかというと無いことの方が多いので手元灯りを用意しておくといざという時に助かります。

私の使い方
演出等で暗転=真っ暗になってしまったら原稿や進行表を読めなくなります。
読むのが困らない程度の灯りがあるだけで安心感がちがいます。

買うときは、ケーブルが必要ないコンパクトサイズのものを選ぶと使いやすいですよ。

⑩B5サイズの用紙

私は100円ショップのB5の画用紙を買っています。

私の使い
・新郎新婦お2人との打ち合わせにメモを書き留めるときに使う
・結婚式当日に急にアナウンスが必要になった時の情報をメモしたり、コメントを手書きで書いてみたりするときに使う

B5サイズにこだわらなくて大丈夫ですがA4だと進行表や席次表にスッポリ隠れてしまって取り出しにくいときがありました。

サイズが小さいだけで見つけやすくて、クリアファイルからサッと出せるので重宝しています。2~3枚あるといざというときに便利です。

⑪手鏡

手鏡は司会者だから必要というわけではありませんが私は無いと不安になってしまいます。

私の使い方
自分の髪や顔にゴミが付いていないか、メイクがよれていないか、誰かに挨拶をしに伺うときに必ずチェックしています。

一度忘れてしまい落ち着かなくて困ったことがありました。

ファンデーションの鏡を代用しましたが、スタッフさんに見られていたかもしれません

身だしなみという点で持っていて損はありません。コンパクトなサイズなら目立たないのでより一層便利だと思います。

結婚式の司会者のマストアイテム11選と使い方を紹介しました

いかがでしたでしょうか。
現役司会者の私が使うマストアイテムを紹介していきました。

目新しいものはなく当たり前の物が多かったと思いますが、これが実際に大活躍するのです。

マストアイテムといっても司会者全員が同じものを使うわけではありません。
たとえ同じものでも使い方が違うこともあるはずです。

だからこそ司会者同士でこの話をすると盛り上がるのだと思います。
「そんな使い方があるのか」「今度やってみよう」など、新たな発見もあるんですよ。

使いやすさを求めていくと仕事の効率もUPしますし、お気に入りのアイテムだとモチベーションも高まります。
そういったところにも注目して、アイテム探しをするといいですね。

これからアイテムをそろえようと思っているあなたに、この記事が参考になったら嬉しいです!