結婚式は何月がベスト?時期ごとのメリット・デメリットを司会者が紹介

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・結婚式を考えているけど何月に挙げるのがベスト?
・結婚式の時期ごとにメリットやデメリットがあれば知りたい

これから結婚式を挙げたいと考えているけど、その日取りで悩んでいませんか?
その気持ち、よくわかります。

どうしても希望の月があれば問題ないですが、そこまでこだわらない人は先輩たちの決め手を知りたいって思うのではないでしょうか。

結婚情報誌を見てイメージを膨らますことも、ブライダルフェア(結婚式見学)に行ってブライダルプランナーさんに相談するのもとても良いことですが、ザックリいつ頃に挙げるのかが決まっていた方がスムーズに進みます。

ブライダルフェアとは?基礎知識からお得な理由をシンプルに解説!

2023-08-23
そこでこの記事では
・人気の月
・時期ごとのメリットデメリット
・先輩新郎新婦様が選んでいた時期と理由

これらを紹介していきますので「あ~ウチラはこの時期がいいかもね」と、感じてもらえると思います。

私は現役司会者として現在600組以上の結婚披露宴を進行してきましたので、実際に新郎新婦お二人がその日取りを決めたリアルな意見を聞いてきました!

結婚式は何月に挙げるのがベスト?人気をランキングにして紹介します

さっそく人気ランキングの紹介です。

このランキングは東京都で働く現役司会者の私調べになりますので、その上で参考にしてください。以下の通りです!
1位 10月
2位 11月
3位 4月
4位 6月
5位 5月
6位 9月
7位 3月・7月・12月
8位 1月・2月・8月

10月・11月・4月は、私のスケジュールがビッシリ埋まるほど結婚式が多い月になります。つまり大人気!

では、なぜ人気なのでしょう。そして下位はなぜ不人気なのか、それぞれ理由を解説していきます。

1位 10月・・・過ごしやすい秋の季節はゲストを招待するのに負担をかけなくて済むので大人気!【10月・土曜日・午前中】は特に人気なので、検討している人は早めに予約をするのをオススメします!

2位 11月・・・やはり秋なので大人気!それだけでなく11月22日(いい夫婦の日)がある月なので入籍日をその日にして挙式&ご披露宴も同じ月にするご両家様が多い印象です!

3位 4月・・・新学期・新生活が一段落ついた4月後半が人気になります。暖かい季節なのでゲストを呼びやすいのも利点のひとつですね。

4位 6月・・・“ジューンブライド”という「6月の花嫁は幸せになれる」という言葉があるので人気の月。ですが梅雨の影響でガーデンでの演出ができない、足元が悪い中ゲストに参加してもらうのが心苦しいという意見もあり、ランクが下がっている傾向です。

5位 5月・・・過ごしやすい季節、かつゴールデンウイーク中は祝日が多いので人気です。その一方でゲストも長期休暇で遠出している可能性があるため、出席率が低くなることもあり得ます。

6位 9月・・・夏の暑さがおさまる9月後半は、ほぼ秋なので過ごしやすくて人気です。ただし昨今は残暑が厳しくなりましたので、そこだけ頭に入れておいてくださいね。

7位 3月・7月・12月・・・3月は寒さがおさまってくる後半は埋まりやすいので早めに予約を。7月は梅雨と真夏の間の絶妙なタイミングなので、気候に左右されないことを願うしかないですね。12月は前半までは雪の影響が低いので予約が埋まります。クリスマスをイメージした披露宴を挙げたい人にもオススメの月になります。

8位 1月・2月・8月・・・1月は新年の忙しさもあるので選ばれ辛いですね。2月は真冬なので寒さを考慮して避けるご両家が多いです。8月は暑い!お盆付近は帰省や旅行に行く人も多いので正直に言って人気がありません。

ランキングを見ていただいた印象はいかがでしたか?

もちろん8位の月を選ぶご両家様もいますので「この月は挙げてはいけない!」わけではありません。そこは勘違いしないようにお願いします


結婚式は時期ごとにメリットデメリットがありますので紹介します

先ほどのランキングで人気・不人気があるのはわかりました。
ただ、どの月でもメリットデメリットがありますので、そこを理解したうえで日取り選びをしてもらえると失敗が少ないと思いますので、是非読んでください。

まずは大人気の10月・11月・4月
ここの月で予約が取れたら、自分たちのイメージした演出も実現しやすいし、ゲストも呼びやすいのでメリットがありますね。

ただし大人気=競争率が高い!!
1年前から日取りを予約しているご両家様もいるほど、アッという間にスケジュールは埋まってしまいます。

【10月・土曜日・午前中・大安】で挙げられるご両家様には、いつ頃から狙っていたのか聞いちゃいます!笑

例えば、絶対に11月22日(いい夫婦の日)付近で決めたい!と思っても、挙げたい結婚式場でスケジュールが埋まっていては無理ですよね。そこがデメリットになります。
早め、早めに行動して希望日をおさえてくださいね。

続いて6月・5月・9月
ここの月も人気なので、スケジュールをおさえるのは早めがいいですね。
ジューンブライドで挙式したいと思う新婦様は、6月が取れたら最高ですね。
5月や9月は気候がいいのでゲストを呼びやすいメリットがあります。

デメリットといえば、6月は梅雨。
5月はゴールデンウイークによるゲストの不参加率。
9月は残暑の影響などです。

次は3月・7月・12月
少しの暑さや寒さを気にしないのであれば、スケジュールの競争率は高くないので理想の日取りを確保しやすいです。それが最大のメリットですね。

デメリットはその逆。
暑さや寒さは多少でも影響してきますので、ご両家でよく相談して決めてください。

そして1月・2月・8月
あまり選ばれない月は結婚式場で割引がある可能性が高いです。
それが最大のメリットですね。そして日取りの確保もしやすいのも嬉しいポイント。

ただしデメリットは、言わずもがなですね。
ランキングを振り返っていただけると分かりやすいと思います。

先輩新郎新婦様から聞いた挙式の日取りを選んだ理由

私は司会者なので新郎新婦お二人とお打ち合わせでお会いし直接お話を聞くのですが、そこで日取りを選んだ理由や、その日取りに決めた感想をお二人から教えてもらうこともあります。

その取材を元にリアルな声をいくつか紹介していきますので、ぜひ日取り選びの参考にしてください。

新婦
過ごしやすい10月に予約が取れてラッキー!早めに行動してよかった!
新郎
11月22日(いい夫婦の日)に挙式&披露宴ができて縁起がいい!
新婦
夢のジューンブライドが叶って幸せ、雨は祈るしかない!笑
新郎
ゴールデンウイークの頭に挙式してそのまま新婚旅行に行く流れができた!
新婦
暖かい季節だからガーデンでの演出が実現できるし映えるので嬉しい!
新郎
一般的な不人気の月は逆をいうと日取り確保率が高いし割引も期待できて◎
新婦
記念日を大事にしているので人気不人気は気にしないで日取りを決めた!
新郎
誕生日に挙げたいと決めていたので、それ以外の条件はありませんでした
新婦
土曜日の午前中挙式だと披露宴後に二次会も早い時間にできて、さらに翌日は日曜日でゆっくり休めるから月はあまり気にしないで決めた
新郎
クリスマス感を盛り沢山にした披露宴を希望して12月にした
新婦
2月でバレンタインをイメージした披露宴会場にしたい
新郎
夫婦ともに土日勤務の職場で平日披露宴になるため割引も期待大!そのため人気の月でも競争率で悩むことはなかった!

いかがでしたでしょうか。
先輩新郎新婦のリアルな声をお聞きいただきました。
自分たちの意見に似ているものがありましたら、日取り選びの参考にしてください。

結びになりますが、私個人のまとめを記して、この記事をしめますね。

・人気の月は競争率が高いので早めに準備を!
・会場の雰囲気づくりが大事ならイベント月を選ぶのも◎
・人気が無い月はその分割引を期待できるかも!
・日取り選びはお二人の希望が第一なので、周りの意見でブレないでくださいね!